距離 100㎞
参加者数 50名前後
天候 晴れ
気温 27度
滞在先はベルギーのessenという街でトレーニングレースを行ってから二日後のレースでした。ヨーロッパでの日本と違うハイスピードのレースに圧巻されながらの初公式試合で、今回のレースでは自分と他の選手との差を体感するという目標を掲げて挑みました。
具体的にはコーナリングの体重の掛け方や立ち上がりのダンシングからのスピードの乗せ方など、頭と体で理解するということを心がけました。このレースは、最終ゴールだけでなく、周回賞といったのが設けられています。なので周回賞を狙っている選手はアタックをかけたりなど、周回ごとで動きがあるレースでした。その周回賞はどのタイミングで行われるかも誰も分からず前の方での展開が要求されました。
100㎞(75周回)のクリテリウムレースがスタート。
スタート位置は前方の方に位置取りレースも前の方での展開していくと心に決め、1周目は5、6番手で周りいろんな選手が直線入ってすぐのコーナーで前の方に行くために多数の選手が接近しました。どのような対応すればいいのか分からずそのままコーナーに差し掛かり、二列のまま曲がりコーナー技術の差などもありキープしていた位置も徐々に後ろに下がってしまい、追ったりなど無駄のとこで脚を使ってしまいました。
アクシデントなく集団の後ろから前に出ようとコーナーも責めていってる時でした。体重の掛け方や自転車の傾き方が甘くペダルが地面と接触しバランスを崩し集団と差が開いてしまいました。集団から離れ、一人で追っていると後ろから同じように追っている集団が向かってきているのが見え、4人体制で追うことに決め集団を待ちました。追走集団も周回が重なるごとにメイン集団からラップされ、着順など気にすることもなく完走のために走り続けましたが、残り10周でメインから離れたものはゴールと告げられました。このレースはメインからラップされても走ることができるレースでしたが、止めてしまう選手も現れたりなどして29位でゴールしました。このレースは海外の選手と自分に何が不足しているのかが分かるレースでした。レースでの反省点をしっかりと山宮コーチのアドバイスなど頂き、次のレースで勝つための武器となるように1日1日をしっかりといろんなことを吸収していきたいです。
食事も昼夜は自炊ですが、相方と協力して毎日バランスのとれた美味しい料理を食べているので継続していきたいと思います。
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